今回の記事では、企業ライターとして働いている僕が、一日に書くべき文字数を解説します。
企業のライターと専業のライターとで、大きな差はないので専業ライターの方にも参考にしていただけると幸いです。
文字数は直接的な収入にも関わってきますが、今回は収入の面というよりは『文字数』に重きを置いて書いています。
なので、『稼ぐためには文字数よりも文字単価を意識しましょう!』とかは言いません。
とりあえず、一日に書いておくべき文字数と理由などを話します!
ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
WEBライターが1日で書く文字数は○○文字!
では早速ですが、WEBライターが1日で書く文字数を発表します。
WEBライターが1日で書く文字数は、10000文字です!!!
初心者の方が聞くと、『10000文字…!?多すぎないか?』と思ってしまうかもしれませんね。
ぼく自身も、ブログを始めたころや企業ライターになりたてのころは10000文字なんて聞くと、大きな壁だとしか思えませんでした。
そんな方が多いと思いますので、1日に10000文字書く方法について解説していきます。
1日に10000文字書くために必要なこと
1日10000文字を達成するために必要なことは以下の通りです。
- タイピング速度を鍛える
- 書いている記事のジャンルに慣れる
- 1記事の文字数を多くする
- ライティング中はライティングに集中する
- 構成をしっかりとする
これらを守ることによって着実に成長していけます。
SEOの文章を書いたことがない人に対して教える場合も、これらは絶対に伝えているので参考になるかと思います。
それでは、一つずつ紹介します。
タイピング速度を鍛える
基本的なことですが、WEBライターはタイピング力が必須です。
タイピングが遅ければ遅いほど、1記事を書くための時間が多くかかります。
したがって、タイピング力は一番に鍛えるべきスキルと言っても過言ではありません。
とは言っても、タイピング力は1,2日で早くなるようなものではないです。
ただ、毎日鍛えることによって確実に成長していけるので毎日練習することをおすすめします。
具体的な方法としては、
- WEBサイトを利用する
- ライティングをしながらタイピングの練習をする
これらの方法があります。
WEBサイトというのは、寿司打のようなタイピングゲームを使えばOKです。
多くの企業で研修に用いられているのが寿司打ですので、練習になること間違いなしです!!
また、ライティングをすることで鍛えることも可能です。
というのも、ライティングをしていれば徐々にキーボードを見ずにタイピングをすることもできるようになってきます。
どちらの方法にしても時間はかかりますが、タイピング力は必須ですので地道に頑張りましょう。
音声入力という方法もある
もし、どうしてもタイピングに自信がないという方は、音声入力を試してみましょう。
音声入力であれば、10分で1000文字くらいは入力することができます。(実体験)
単純計算をすれば1時間で6000文字程度入力出来てしまいますので、かなり作業効率が上がります。
誰もいない場所で声を出すことに抵抗がある方もいるかもしれませんが、結構おすすめなのでぜひ一度試してみてください。
ただ、PCの内臓マイクだと聞きとってくれないこともあるので、外付けマイクを購入したほうが良いと思います。
自分が使っているマイクはこちらです!
書いている記事のジャンルに慣れる
続いては、書いている記事のジャンルに慣れるということです。
専業WEBライターを目指している方の中には、どんな案件でもいいから受けたいという方もいるかもしれません。
この考え、結構無駄が多いのでやめたほうが良いです。
というのも、いろいろなジャンルを書いていても、タイピング力はついてもそのジャンルのスペシャリストにはなれないからです。
ただし、ライターを始めて間もないころは、自分に合うジャンルを探すためにいろいろなジャンルの案件を受けてみても良いとは思います。
しかし、ある程度定まってきたらジャンルを絞ったほうが良いです。
ジャンルを絞ると、そのジャンルの知識がたくさん入ってくるため記事を書くスピードが上がります。
何も知らないジャンルよりも、知っているジャンルの方がいいですよね?
また、実績としても1点に絞っている方が良いです。
記事の外注もする立場なのですが、やはりこちらでも審査基準を設けています。
できるだけジャンルに精通している方の方がいいので、自分に合うジャンルを1つ決めて1点集中で頑張りましょう。
1記事の文字数を多くする
2000文字の記事を5つ書くよりも、10000文字の記事を1つ書いたほうが早くなります。
なぜだかわかりますか?
答えは、情報収集の時間、構成を作る時間が減るからです。
もし1日10000文字を達成したいのであれば、できるだけボリュームのある案件を受けましょう!
ライティング中はライティングに集中する
ライティング中に、いろいろなことに手を出していると、それまでに書いた内容を忘れてしまって読み直すことになるかもしれません。
はっきり言ってめちゃくちゃ無駄です。
さっさと記事を書いて、そのあとで好きなことをやりましょう。
とりあえず集中力が大事です!!!!!
構成をしっかりと作る
後は、構成さえしっかりとできていれば1日10000文字は余裕です。
初心者の方の場合、構成に7割くらい時間を割いても大丈夫です。
構成を作成する流れとしては、
- キーワードが決まる
- そのキーワードで検索し、上位10ページに書かれていることをまとめる
- それらを参考に見出しを作る
- それぞれの見出しに書くことを箇条書きでまとめる
- 本文を書く
このような流れになります。
因みに、見出しを完全にパクることはしないでください。
普通に怒られますよ!
あくまでも自分の頭の中にインプットして、自分の言葉に置き換えてアウトプットしましょう。
また、見出しの中で書きたいことも上位記事を参考に作るのですが、コピペはダメです。
こちらも自分のことばでアウトプットしましょう!
慣れれば1日10000文字は余裕という話
最後に、慣れれば1日10000文字は余裕ですよというお話をしておきます。
自分語り的な要素もあるかもしれませんので、嫌な方はこれ以前の部分を参考にしてもらえればOKです(笑)
とりあえず、ぼく自身が企業のライターになった当初と今書ける文字数を見てください。
初期 | 現在 | |
---|---|---|
一日に書ける文字数 | 1500文字 | 4000文字 |
1時間に書ける文字数 | 6000文字 | 15000文字 |
今と昔でこれくらいの差があります。
元々は、タイピングも遅かったですし、正直ライター向いていないのかなとか思っていました。
ただ、ブログやWEBライターとしてライティングをしていくうちに気づいたら1時間で4000文字くらい余裕でタイピングできるようになりました。
方法は、上記でまとめたことを延々とやっていただけです!
こんな僕でも、成長できたのでタイピングが苦手なだけの方は絶対にあきらめないでください!!!!
絶対に成長できるので、もったいないです。
どれだけ遅かったとしても、1日1時間程度でも努力すれば何とかなるので頑張ってください(笑)
WEBライターとして生きていくのであれば1日10000文字を目標にしましょう
さて、この記事を読んでくれてありがとうございました。
企業ライターとしては、1日10000文字はマストなので、当たり前となっています。
専業ライターだとしても、1日に書ける文字数が上がれば上がるほど収入も増えるので、書けるように努力してみてくださいね!
※因みにこの記事は3000文字強で40分程度でした